さみ

希望の灯りのさみのレビュー・感想・評価

希望の灯り(2018年製作の映画)
3.8
誰もが何かを背負ってる、ただ言わないだけ。働き生活する日常を淡々と描いた作品。自分の居場所がある、見ていてくれる人がいる、ささやかな救いがあることこそ希望の灯りなのかなと感じた。
時折挟まれる、無口なクリスティアンのモノローグが効果的だった。
大きな倉庫のようなスーパーマーケット、その中にある波音と働く人々の優しさが、心地よく響くラスト。
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