漫画が原作の映画。
舞台は、そう遠くない未来。
約3年前にできた国の武装兵士が、日本の領土である島を不法占拠したことから始まる。
すごくリアルだと思った。
まず設定が。
原作は読んでないので調べた情報だけだけれど、原作に比べてリアリティがない、といっている原作ファンの方の声もある。
けれど、映画の設定である、現状の世界情勢に不満を抱く、大国のやり方に不満を抱く人たちが集まり、国という名のもとに集結して強硬手段に頼る。
国家間の秩序とか国際法とかは、通用しない。
その裏では実は大国が糸を引いている。
可能性は低いかもしれないけれど。
事が起こってからの流れ、行動も、私はリアルだと思った。
シンプルでわかりやすく、知識がなくても置いていかれなかった。
シンゴジラのときもそう思ったけど。
自衛官と、官僚と。
有事に備えて、日々訓練して。
どんな状況でも冷静で。
炎上した動画が拡散
↓
戦争だ!日本おわた!と騒ぐ国民
↓
食料品を買い占める国民
戦闘と戦争の違い。
防衛と攻撃。
私たちは、いや、私は、軍とか武力とかという言葉を遠ざけすぎたような気がする。
アレルギー反応、的な。
まずは、知ることから。