特売小説

バーニングの特売小説のレビュー・感想・評価

バーニング(1981年製作の映画)
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ラストダンジョン前にそれまでの過程で倒すのに苦労した中ボスが連続して登場する、ドット絵時代のRPGに於けるボスオンパレードみたいな。

キラーによる犠牲者を総浚いする死体品評会みたいなイベントを最初にやった作品ちゃあなんだったのかしら。

本作でもその場面はわくわくしましたけれども、余韻の残し方も伝統芸能的で好いと思いましたけれども。

でもやっぱ13金エピゴーネンの一言で片付けちゃっていいと思うんですよね、ジャック・ショルダーが編集で携わってるという個人的な贔屓ポイントがあるとしても。

思いっきり性差別的な事を言いますけれども。

平和に過ごす犠牲者候補をキラー視点で捉えてサスペンスを盛り上げるお馴染みの場面、男子部屋にカメラ向けてイカ臭い猥談覗いてなにが楽しいんだ馬鹿、そこは女の子ちゃんたちが互いに下着チェックをしたり乳首の位置当てゲームに興じたりする様子をだらだら撮っときゃ画が保つだろうが阿呆、という話ですよね。

詰まりホラー映画に於いては主役は女の子の方が絶対に好い、という話ですよ、エルム街シリーズの最高傑作は2作目だっつってる俺が言ってんだから間違いないですよ。
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