ある喫茶店の特別席では、座った人が望む過去の時刻に、『入れた珈琲が、冷めない時間だけ、タイムスリップ』ができて、踏ん切りをつける為に、逢いたい人と会話をする物語☕️⏱️💁🏻♀️
現在の状況を変えられなくても、確かめておきたい事は、多かれ少なかれ誰しもあるし、色んな形の愛を感じ取れて、心温まりました🔆🤭🫧
著者 : 川口俊和の原作も読みまして、タイムスリップした行き先に、「コーヒーカップの底を再加熱させる為、ライターを持ち込みたい!!」と、ズルを考えました♨️☕️🥴
モカ(エチオピア産)の酸味が強い珈琲を、飲みたくなります🫘🇪🇹
タイムスリップの成立条件は、とてもガチガチにルールが設定されていますが、全条件を満たす使い方にも、工夫の余地がある事に気付かされて、面白かったです⏱️📝
元の世界に戻る時刻の間際になると、人はようやく踏ん切りがついて、慌てて、相手に隠していた気持ちを、「ありがとう」という言葉に込めて伝える展開が、とても切なく、感動しました🪑🍀
タイムスリップの持続時間が、砂時計のよに視覚的に分かりやすい知らせではなく、コーヒーが冷めてしまう温度、という設定が斬新で、実体験の記憶からも、『短くも、時間に余裕があるようにも感じる、絶妙な時間制約』なのでハラハラして、人に話したくなるファンタジーでした⏳🔁☕️😜
