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チャーチル ノルマンディーの決断のEditingTellUsのレビュー・感想・評価

2.8
March 20th

Winston Churchillがどんな人なのか知りたかった。
というのも、"Darkest Hours"が気になっていたから。バイオグラフィードラマ作品は、どんな人物で何をしたのか知っていないと楽しめないたちだから。

なんとなく話と、彼がどういう性格なのかはわかった。脚本は悪くなかったと思いますよ!ほかの部門に比べたらってことですけどね。4日間という短い期間でストーリーをまとめ、そこで第一次世界大戦でのChurchillが何をしたのか、第二次世界大戦でのChurchillの立ち位置、イギリスの体制など、しっかりと伝わってきました。周りのキャラクターの強さが分配されていたため、Churchillがどうやって変化し、イギリスに貢献したのかというのが少し明確ではなかった気がします。それでも、George6世が出てきて、おぉーーーー繋がってるじゃーんってなったり、"Imitation Game"とも繋がるじゃんってなったり、これって、Dankirk撤退作戦があったりあとの、"we must not let it happen again"だよなーとかおもいました。そういう意味では楽しめました。映画ってこういう楽しみ方もあるのか。

でもでもでもでも、撮影と編集がごっちゃごちゃ。こりゃ大変だー。全く意味のわからないEstablish Shotでのカメラの動き、前行ったり後ろ行ったり。ほんでよくわかんないRack Focus。もお多過ぎて、眠なるし、これでChurchill死ぬんかな?とか、病気なるんかな?とか思っちゃいました。
それに、スローモーションの使い方も変。なんでそこで入れるん?もっとねばっていいとこで入れたらいいのにと何回も思ってしまいました。最初は良かったんですけど、もう途中から叫んじゃいましたまた。ディゾルブの使いたも謎。ちょっとチャレンジ精神でやったんだろうけど、目線の行く場所をもっと考えて欲しかった。基本的なルールも守ってないし、ちょっとイライラしました。リズム感とかはいい音楽とコンビネーション保っていて悪くはなかったと思います。

そんな感じかな。John Slattery出てましたよ!一流フィルムメーカたちの映画をずっとみてたから、差を感じるのかもね。
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