エアール

ヘルボーイのエアールのレビュー・感想・評価

ヘルボーイ(2019年製作の映画)
3.7
誰がなんと言おうと
おっかないのはバーバ・ヤーガ、笑
黄色がお気に入りで、潰れたお目々の代わりをね…
そこへ黄色い目玉ちゃんがあらわれちゃったもんだから
もォ〜気になってしまって仕方がないんだな、これが!!
お気にの黄色やし、目玉は探し中やし、
そこへこの組み合わせが来ちゃうとね〜
そりゃ、よこしなってなるわな、笑


さて、本筋からそれちゃいましたけど
ヘルボーイ、カムバックってなわけで!!!
超常現象調査防衛局の優秀な捜査官 ヘルボーイの活躍を描くシリーズ。本作では
監督、キャストが一新され
新たなストーリーでもって再び映画化されちゃってます。

アーサー王たちにより倒され 
体をバラバラに切り刻まれて封印されていた血の魔女、ヴィヴィアン・ニムエが
1500年の時を経て現代に復活、
力を取り戻してしまう。
早速手下ども引き連れて人類への復讐に動き出す。
ロンドン、いやヨーロッパ、いんにゃこの世界を絶滅させよう、と。。

連中がやらかそうってことなので
黙っておけないのがその道のプロ。
連中の企みを阻止しちゃおうかっておハナシ。
ようは魔女狩りですね、笑
つえ〜から気合入れないと!!

監督を務めたのはニール・マーシャル。
っとなると
必然的に殺戮描写も容赦ないわけで、笑
あのですね〜死んで、死んで、とにかく死にます、笑
切断、串刺し、八つ裂き、穴も空けちゃって、
飛び散る肉片と血しぶき、
殺戮エンターテインメントがノンストップです!!!


やること容赦ないんですけど
それでもユーモアがあって、皮肉屋さんでどこまでも人間くさいヘルボーイ像が
ブレない柱としてあるからこそ
楽しんで観られるというね、
娯楽の要素が強く感じられるのはそのおかげでしょう!!

ミラ・ジョヴォヴィッチのニムエも良かったな〜
変わらずの美しさ、多少なり性悪だとしても
良しとしちゃいたくなる、笑


ヘルボーイの出生に関することや自分はいったい何者なのか、
アイデンティティに絡むような部分だったり苦悩や葛藤、
親父さんとの関係性とかね、
いろいろと動きのある内容となっておりますのでね。
殺戮エンターテインメントはもちろんのこと、
そういった脚本にも注目したいところかと。。
エアール

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