珍しく劇場行こか迷ったケド、横浜では上映してなくて東京まで行くのかったるかったので却下した作品。
主演と監督作品はほぼ観漁ってる 我が心の兄貴 ショーン・ペンと、更に我が永遠のヒーロー『MAD MAX』の初共演って事で贔屓目補正全開レベルのレンタル鑑賞。
『おみおくりの作法』の主人公はやはりイイ奴役。
『ファンタスティック ４』のゴム人間も出演してて、個人的にはちょっとした豪華オールスター陣。
貧しさゆえ博士号を持たない独学と努力の人。
エリートながら重度の戦争PTSDで心病む元軍医。
二人の髭もじゃ天才。
異端の学者と殺人犯。
其正に『博士と狂人』
19世紀後半のイギリスを舞台に、オックスフォード英語辞典編纂(辞典編纂補填終了、足掛け何と70年！！)を手紙を通して巡り合う、友情、家族、心傷、贖罪からなるコッテリ濃厚、バリ硬極太のセミフィクションの物語。
サイコサスペンス風な序盤のつかみから前半までどうなって行くのか釘付けになったけど、中盤から贖罪というより恋愛要素も織り交ぜはじめて若干中弛み…。
ちょっと興味薄れて 山場無く終わった印象になってしまったのが残念だけど、まぁ内容より演技力を楽しむ作品って事で概ね満足かな～(^^)
役者として異次元の領域に踏み込みつつ在る兄貴の演技は然る事乍ら、数十年ぶりに主演で見たメル・ギブソンも厳ちぃ雰囲気と滲み出る渋さと優しさは以外な一面も見れて更にカッコ良さマシマシな雰囲気～👍️
なかなか観応えある作品でした～(^^)
…メルのおっちゃん、今からでもイイから『MAD MAX 4』演ってくんないかなぁ～😅
