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ライトハウスのliamのレビュー・感想・評価

ライトハウス(2019年製作の映画)
3.3

監督は「ウィッチ」のロバート・エガース。出演は「ハイ・ライフ」のロバート・パティンソン、「アクアマン」のウィレム・デフォーなど。

1890年代、アメリカ・ニューイングランドの孤島に灯台守としてベテランのトーマス・ウェイク(ウィレム・デフォー)と経験のない若者イーフレイム・ウィンズロー(ロバート・パティンソン)がやって来る。彼らは4週間にわたって灯台と島の管理を任されていたが、相性が悪く初日からぶつかり合っていた。険悪な空気が漂う中、嵐がやってきて二人は島から出ることができなくなってしまう。外部から隔絶された状況で過ごすうちに、二人は狂気と幻覚にとらわれていく。

最近制作された映画だが、舞台が1890年代だからか白黒の映画。
外部から隔絶された孤島で灯台の管理をするがどんどんおかしくなっていく話。
そりゃこんなにウザいベテランがいたら頭がおかしくなりそう。笑
これこそ老害って感じで、とにかくウザい。笑 それはホラーではないんだけど、それ自体がホラーって感じ。笑

話していても突然ブチギレるからちょっと笑ってしまう。
ただ前述したような単純な話ではなく、様々な意味が込められているストーリーのよう。

かなり難解な感じなので、全ての意味を理解するのは難しい。何が現実で何が幻想なのかもよく分からないし、恐らく理解できないだろう。

監督も答えというよりは謎を重要視しているようで、スッキリはしないのでそういう人にはオススメしない。

難解で謎の多い映画。
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