美しくて切なくて残酷でした。
サスペンス的要素、ホラー的要素、純愛的要素、ヒューマニズム的要素、ファンタジー的要素。。。
幾層にも重なっていてこの上なく美しくて、キリキリ胸が締め付けられるほど切なく、
そして目を背けたくなるほどに残酷でした。
ずっと観たかったので満足です。また何年かしたらまた観たい。
かなりエグいのでお勧めはしません。
結果が分かっているだけに、希望もありません。
でも、希望を持ち続けることの意味、生きていこうと思う原動力が意外と他者から与えられていること、幸せや喜びとはなんなのか、など考えさせられます。今を生きることの大切さも感じます。
興味があったら観たらいい。
何かアンテナに引っかかったのなら、後悔はないと思う。
そんな映画でした。
2月9日 ほとり座にて。