今の時代の14歳らしい拗らせ映画。
上手くクラスに馴染めない。カースト上位のフリをして動画投稿しても全然再生数がない。
観ていてとてもケイラを応援したくなる😣
世代が違うからまるまる投影はできないけど、人との接し方には世代関係なくわかるわーってなるし、親への当たり方とかもアーっ！！！ってなる。
エルシーフィッシャーが等身大の14歳って感じなのもとても良かった。自前かメイクかわからないけど年頃的にもニキビのある顔を映像に残すって恥ずかしいだろうに、ガッツリとニキビ顔を出しながらパソコンを触る様はリアルそのもの。
エイスグレード、8th grade、8年生と馴染みのないアメリカの学年単位だけど日本だと学年は6.3.3.4と学校が変わる都度学年はリセットだけどあちらでは継続の為何年生が何歳なのかよくわからなくなりますね。
州によって変わるみたいですが本作では、1〜5が小学、6〜8中学、9〜12が高校の流れですかね。
今回観ていてとても強く感じたことは、
大人になったらこういった区切りが無い虚無感ですかね。
作中で5年生から8年生へのタイムカプセルが登場してそこもまたクーっ！！！となるのですが、大人になったらもうそういった区切りはなく、あるなら結婚や出産などと自動で迎える区切りではなく自分で作る区切り。強いて言えば還暦、それまでなら30.40.50歳とまぁ区切れるのだけど、、なんか違う。。
あーなんか凹む。こうやって老けていくのね(つД`)ノ
