このレビューはネタバレを含みます
ネットで話題になった嫌がらせ弁当
最近ネットで話題となったブログたちが次々と映画化なっている
この作品もその1つなのだが反抗期の娘に対する嫌がらせ弁当を綴るブログを骨組みにし、そこにストーリーを肉付けていってると思うのだが、そのせいか個々のエピソードの端々が若干粗かったりする
例えば娘の片思いの男子がある日を境にいなかったかのような扱いだったり
シングルファザーの息子が父親の作った弁当が嫌がらせにしか感じずに弁当をこっそり捨ててたというエピソードも怒って逃げ出した息子が普通に父親を許し仲直りするシーンもなんだかおざなりに感じた。
しかし嫌がらせ弁当を紹介するシーンにその元となった芸人を声に使うところは良かったかな、懐かしかったよ日本エレキテル連合。
感動しないだろうなーと思ったけど卒業式のあとの最後のお弁当はウルっときましたね。
1番気になったのは芳根京子の友達役の女の子異様にショートカットの子がいてその子が陸上部とかではなく合唱部設定だったのが気になってしまった。
学生の頃毎日弁当作ってくれた母親に感謝しないと改めて思った。