インド産ホラー。
森で発見された娘・ルクサナ、彼女の母を誤って轢いてしまったアルナブは責任を感じてルクサナの面倒をみようとする。しかし彼女の正体は人間ではなく、また彼女を殺そうとする男達が迫っていた。
背景がややこしい。
女性を攫っては悪魔を召喚し性交させ悪魔を宿らせるカルト集団があり、攫われた女性達は妊娠。自警団は、生まれた赤ん坊の首を切って殺害(悪魔なので)方法が過激過ぎて自警団が解散、しかし始末損ねた(逃亡した)妊婦がおり、それがアルナブが轢いた老女、生まれた娘がルクサナ。
自警団は悪魔祓い側だっけど冒頭の見せ方が、ほぼ悪者w
ルクサナが暴れたり殺したりするけど、流血シーンは多くなかった。
首を捻るシーンだけ、何か痛そう。グギっ。
あと出産シーンが多い。ひと月で生まれるんですって悪魔の場合。
アルナブと出会って"人を愛することを知った"ルクサナが生まれた子供を「悪魔じゃないから怖がらないで」ってアルナブに託して死んでくメロドラマ部分がほぼメイン。
全体じっとりした空気と、雨、深くて暗い森と、不潔そうな処理室の様子、冷暗室などの絵は、あまりインドホラーを観てないので、目新しさはあったけど……ただ長くてね……。