「京さん……あなたのことだよ。否定してもだめだ……愛してるって言ってごらん……」
1作目で懲り懲りだったけど、今作の監督が黒沢清で未見だったので視聴。
サラリーマン山川(堤大二郎)のじっとりねっ…
比較的マイナーな黒沢清作品ではあるものの、日本のJホラー創成期から活躍してきた作家小中千昭と黒沢がタッグを組んだ唯一かつ重要な作品でもある。でもそれが成果を出しているのかというと微妙だったりも。
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なんかバブリーな生命保険セールス業の田中美奈子こと京(みやこ)は、営業で飛び込んだ会社の若いイケメン管理職・藤原に惹かれるが、その日から京の周りに黒沢清っぽい出来事が起こるようになる…。
これ9…
初めて会社の扉をくぐる時、女性社員たちが無表情で緩慢な動きであるだけで一発で異質な存在だと認識できる。音の効果もあるのかもしれないけど、速度の差だけて異質だと分からせるのは凄いと思った。
この異質…
【前書き】
気の向くままにJホラー作品を観ていく。
今回は1996年公開の『DOORⅢ』。
小中千昭の脚本を、黒沢清が監督したサスペンス作。
1988年の高橋伴明監督作『DOOR』をはじめとしたシ…