片腕マシンボーイ

耳を腐らせるほどの愛の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

耳を腐らせるほどの愛(2018年製作の映画)
3.2
誘蛾灯に引き寄せられる羽虫のように、もしくは福袋に集る中国人のように、はたまたタピオカの行列を見かけるととりあえず並んでしまう女子大生のように……
いや!投げられたゴムボールには本能で飛びついてしまうワンコロのように!ぺろぺろ、葵ちゃんが出てるからめちゃつまらんそうやったがとりあえず観てきたぞ!マシンボーイは葵ちゃんの魅力には抗えんみたいや

無人島で例え話サークルの部長が殺されたっぽいんやが、犯人は誰だ!って話

とりあえず結論から言わせてくれ、内容だけならスコア2.0、NONSTYLE井上と八嶋智人のウザさで-1.0、山谷花純ちゃんととろサーモン村田は好きやから+0.1づつ、んで葵ちゃん加点+2.0
2.0-1.0+0.1+0.1+2.0=3.2、要するに葵ちゃん出てなきゃスコア1.2やからな!って話

もうな!葵ちゃんめちゃ可愛かったんよぉ、ぺろぺろ
三つ編みおさげ髪に前髪パッツン、丸メガネ!完璧が過ぎる葵ちゃんのビジュアル
さらに!「ドロメ」や「チョコリエッタ」といったマシンボーイが大好きな葵ちゃん映画と同様に、人見知りオドオド系葵ちゃんでしてな!これ系の役やらせたら葵ちゃんってば無敵よな!
赤兎に跨る呂布くらい…、レクイエムを発動したゴールド・エクスペリエンスくらい…、焼きたての顔を手に入れたアンパンマンくらい…、オドオド系葵ちゃんの無敵感!マシンボーイが1000人いたなら秒で葵無双千人斬りよなぁ!
「キ……(モジモジ)、キ……(モジモジ)、キ…………(モジモジ)、キスです!」
くぅ!マシンボーイ討ち取られたり〜、ぺろぺろ

しかし!この最高の葵ちゃんを見るためには、NONSTYLE井上と八嶋智人の糞ウザ芸に付き合わねばならぬという過酷な試練が待ち構えているわけで
皆が炬燵でご馳走食べながら、紅白やら格闘技やら、笑ったらダメ、やら見ながらゴロゴロする大晦日の夜から、初日の出を見るために極寒の雪山へと登るくらいの覚悟が必要なわけで…いや、わかりにくいな?
我々の時代やと、思春期にエロにありつくために本屋でエロ本を買うというわかりやすい(?)試練があったのだが…いやいや、葵ちゃんの可憐な美しさをエロで例えることがそもそもナンセンスやし…
あかん!マシンボーイも例え話のセンス無いみたいやわぁ…スンスン

とりあえず本作は葵ちゃんへの愛を量る天秤のようなもんや思うんよ!井上や八嶋のウザ芸をものともせず葵ちゃんにぺろぺろ出来るか?己の葵愛に自信ある猛者達は是非挑戦して欲しいよな!
マシンボーイも一端の葵ちゃん好きと思っていたが、いつか本作にスコア5.0付けらるくらいになりたい!