ヒナ子

21世紀の女の子のヒナ子のレビュー・感想・評価

21世紀の女の子(2018年製作の映画)
3.4
映画というよりは、
2時間の長い予告編を
観ていたような気分だった。

怒涛のように流れていく短編で
半分理解しきれない、みたいな
もどかしさがずっと続くのだけど
あ、それでいいのかって途中で思った。

複雑な乙女心をものの数分で
理解できてしまうことの方がおかしい、
だからこれは予告編なのだ、
21世紀の女の子のための。

画というよりは言葉がすごく印象的で
ぐさぐさ刺さっていく感じ。
どきどきした。

山戸監督が最後一気に
持ってた感はすごかった、
この2時間の出来事を
総括してくれた、
これだけでも観てよかった
ヒナ子

ヒナ子