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エミリヤ
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『エミリヤ』に投稿された感想・評価

3.6
EUフィルムデーズ京都にて。

ソビエト連邦支配下のリトアニア🇱🇹が舞台。女優を目指すエミリヤの幼き頃と現在とがうまくフラッシュバックし退屈させない。
ソ連への抵抗を示すために焼身自殺するシーンは痛々しかった。
独立、自由を求めて愛するリトアニアを守ろうとする人々の苦しみが描かれていた。

エミリヤを追い苦しめる謎の男、、、
あのいきなりのキスはなんだったんだろう、、

そして抗議行動の時にすれ違っただけの見知らぬ男からの突然のキス、、
その男性とは後に運命の出会いの予兆だったと知る。

エミリヤが美しくて、オルガに見えたり、、

実話に基づいたドラマでした。
Iri17
3.8
EUフィルムデイズ、リトアニア代表作品。

苦難の連続であるリトアニアの現代史を、1人の舞台女優と監督、KGBの男の視点から描く。
リトアニア含むバルト三国は第二次世界大戦中、ナチスがフランスを占領して大暴れしているどさくさに紛れて、ソ連に侵略された。ソ連崩壊まで自由や文化を奪われ続け、反対者は殺された。この歴史を知ってはいても、実際に映像で見せられると平和ボケした僕のような日本人には身につまされるものがある。

エストニアの『1944 独ソ・エストニア戦線』やアンジェイ・ワイダ監督のポーランド映画『カティンの森』、ヤン・コマソ監督の『リベリオン ワルシャワ大攻防戦』などにもソ連が東欧諸国にいかに酷い事をしたか、描かれている。

この映画は少し冗長にも感じられるが、当時のリトアニアの状況をよく表していると感じたし、舞台でのリトアニアへのナショナリズムを表明するシーンは圧巻。祖国を裏切った人間の結末は、日本ではこうはならないだろうなと思った。

枢軸国である日本や連合軍の主要国の映画と違って、あの戦争で完全に被害者であった国、ポーランド、バルト三国、フィンランドなどの映画は血が流れている。本当に映画全体から自由や平和への思い、祖国への愛が溢れている。占領する側の強国には描けないものがある。この映画もそれがしっかりと伝わってきた。
3.5
1972年頃、リトアニアでナショナリズムが高揚している時期。ソ連当局による弾圧や検閲に抵抗する市民や芸術家たち。演劇を通して、リトアニアが置かれた状況や団結を示すようなメッセージを送るっていうのは、まさにこういうかんじだったんだろう。やっぱりリトアニア行ってみたいな。
おっさん何者なんって思ってたけど構成がよかった。パルチザンについてもっと調べなくては。ぞっとするようなスパイ活動をしてるくせに、自分も盗聴されてないか疑心暗鬼になるかんじに『善き人のためのソナタ』を思い起こした。1951年とは状況が違うんだよって同僚の言葉がこれまた重い。

カメラワークとかシナリオにちょいちょいイマイチな部分もあったけど(たまにぎょっとする色恋沙汰。メロドラマみたいになってて疑問な部分もあった気が…。あと合成?っぽいシーンも微妙)、伝えたいメッセージとか最後の演劇シーンはすごく良かった。
エンディングの音楽は良かったけど、他の部分の音楽の入れ方がちょっと微妙だった、うるさすぎるし大袈裟すぎる感もあった気がして、もったいない。エンディングは“Ar tesi tas?”で翻訳的には“あなたはそれでどうするの?”てかんじなのかな。

でも間違いなく観られて良かった作品。
演劇部分を普通に観てみたい。
永遠に自由でいて、リトアニア
すべての者に正当で善良であれ