パウロ 愛と赦しの物語のKororin68のレビュー・感想・評価

使徒パウロの物語を、2時間弱の尺で語り直す。
最近の「キリスト教（なんちゃって）映画」では、ご都合主義的な展開が多くて、宣教どころか逆効果ぢゃ？と思う中、これは硬派かも。
かつての迫害者が、迫害のどん底のキリスト者たちのリーダーとして、葛藤しつつも、非暴力に立つところがじんとくる。
新約聖書の書簡にある言葉を、適所にちりばめているのもいい。

ヒュー・ジャックマン版パウロって、どうなってるんだろう？
そっちも観てみたい～