環境汚染で次世代の生存が危うくなった案の定の未来の地球。
選ばれしエリート軍人たちがある実験施設に集められ、土星の最大衛星であるタイタンの調査のため肉体改造実験を受ける。
しかし肉体改造というより人体改造実験に近く、異形の者へと変貌していくのだが…。
クローネンバーグ的人体変貌映画。
愛する人が異形の者になってしまっても、愛することは出来るのか?
何だか実験の方向性があやふや過ぎて、こいつら何したいの?感が否めないのですが、最後のサム・ワーシントンの表情芝居にはグッと来ましたね。
結局何の解決にもなってないラストでどうでもよくなりました。