8歳以上の人間にIDチップが埋め込まれ、超管理社会となった近未来が舞台。人間の女性警官はロボットの警官を相棒に、テロリストの陰謀を阻止するために捜査を開始する。アメリカ製のSFアクション。
設定は悪くないと思うのですが…なんなんだこれはというのが最初に出る感想(ヽ´ω`)
常に音楽がジャカスカ流れてうるさい!演出が意味不明…。アサイラムかと思ったら違ってアサイラムの方がまだ映画として観やすさがあるのでましかも知れません。
普通の視点とロボットからのPOVみたいな視点を交互に入れるが、これがホントに邪魔くさい…。
ひと昔前かと思うようなVFXの雑さは酷い…逆に味があるという人もいるかも知れないが…。
このタイトルなのでロボットコップの活躍を期待して観るじゃないですか!
ほとんど活躍しないんですよこれが!造形もブリキのロボットかというような全くカッコよくない…。女性警官の方が活躍している。
国家的な危機というけど、アパートで住民とウダウダやっている風にしか見えず危機感がまるでなし…。敵もどんどん出てくる訳でもないから攻防もない…。ゾンビみたいになった人間がいるが鈍すぎて驚異に見えない…。
金髪ボブに眼帯という女性警官の風貌はどっかで見たような…結構似合っているので悪くはないけど監督の趣味かな(笑)
私は他の人が酷評する作品でもそこそこ評価しちゃうし、B級映画には甘い方だと思うのですが、この作品はどこを誉めていいかどこを楽しんだらいいか分からなくてお手上げです(泣)
ロボットの革命とは程遠い内容でした…。