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氷上の王、ジョン・カリーのnori007のレビュー・感想・評価

氷上の王、ジョン・カリー(2018年製作の映画)
2.9
北京五輪真っ只中に今作を視聴。
アイススケートを「スポーツ」から「芸術」へと昇華させた、伝説の五輪フィギュアスケート金メダリスト。

ただしその道は苦難の道であった。特に厳しい父親に育てられバレエは許されずアイススケートはスポーツということでようやくレッスンを受けられることになる。

その中からアイススケートを芸術的な方向へ進化させていく。これは彼が女性的なゲイだったことが大きな理由のような気がする。ただし時代はゲイは許されず、犯罪と同等であった。

付き合った男が暴力的だったりと、おそらくSM的志向もあったのではと思わせる。
残念なのが日本に来日した際に、広告だらけの場所で滑りたくな等かなり不満だったようだ。差別される側の彼ももしかしたら日本人を差別してたのでは?とか思ってしまう。

そして当時のゲイが迎える悲劇とは。。。。フレディと同じと運命になるとはな。
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