原作未読。
カリスマ的トップの急死により
御家騒動に揺れる大手出版社。
そこのカルチャー誌の編集長
になった速水の仕掛けが業界
と出版社の主導権争いに絡み
波乱を巻き起こしてゆく。
タイトルに『騙し』の文字が
あり、公開延期もあって延々
流された予告編を見続けたの
でハードルが上がり切ってた
せいもあり、うーん、そんな
驚かなかったかなー😅
業界内幕もの、お仕事ものと
しての面白さの方が強いかな。
今の人気はボチボチな大作家
を今風の仕掛けで盛り立てる
くだりとかは作家役の國村隼
のロン毛ヅラにワイン通ぶり
にシャンソン？熱唱とかも
ありすごく愉しめましたよ。
そもそも原作者が当て書きした
大泉洋はハマり役で相変わらず
巧かった。
それを完全に喰った松岡茉優は
さらに凄かったです。
本作、豪華キャストがウリですが。
最近の規模大き目の邦画はこの位
普通とゆうか起用されるキャスト
が似通っていてそこで新鮮に感じ
るとかはまったくないですね。
強いて言えば出番も多くて本人
が投影されてる風の池田エライザ
ちゃんがまぁ印象に残ったくらい
ですかね。
劇場鑑賞通算379本目。
