ツネイシ

ONODA 一万夜を越えてのツネイシのレビュー・感想・評価

ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)
4.1

谷口

『 秘密戰における、唯一の褒章とは
忠 誠だッッ‼️』



小野田少尉のファクトを基にした
原作小説も、それを映画化すべく
脚本・監督を務めたのもフランス
の方だそう。

青年期のオノダを演じていたのは
『辰巳』で印象的だった遠藤雅弥。

本作の彼も素晴らしかったです。

最初の投降勧告からの情報解析で
オノダの厨二的・陰謀論者的なる
世界認識が露わになるのが最高で
最悪😅🤣

生き残った彼の部下を演じた名優
たち全員が素晴らしかった。

最後まで生き残った小塚の青年期
を演じた松浦祐也さんが最高。

ですがやはり優勝はオノダの脳髄
に『秘密戰』なる危険過ぎる概念
を注入してしまった谷口少佐を
演じたイッセー尾形さんです‼️

鈴木クンが尋ねてきた時のじつに
嫌そうなカンジもねー😆

確かに若干長いんですが節目に
なるイベントがきっちり強いの
で一気に見終えてしまいました。

オススメです❗️
ツネイシ

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