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騙し絵の牙のkazuのレビュー・感想・評価

騙し絵の牙(2021年製作の映画)
3.6
出版不況の波にもまれる大手出版社『薫風社』では、創業一族の社長が急逝し、次期社長の座をめぐって権力争いが勃発。そんな中、専務の東松(佐藤浩市)が進める大改革によって、売れない雑誌は次々と廃刊のピンチに陥ります。カルチャー誌『トリニティ』の変わり者編集長・速水(大泉洋)も、無理難題を押し付けられて窮地に立たされますが、新人編集者の高野(松岡茉優)を巻き込んで雑誌を存続させるための策を仕掛けます。。。

この作品、原作者の塩田武士が大泉洋をイメージして書かれたそうですが、個人的には彼のキャラクターに合ってないような気がしました。作品自体は登場人物の駆け引きや軽い "どんでん返し" などテンポはいいし面白く出来ているのですが・・・

主人公の速水(大泉洋)が完全に二枚目キャラなんです。彼の三枚目のカッコ良さが大好きな私としてはアレレ?といった感じでした。若干、消化不良です😅

キャストも豪華なのに何かもったいない~😆
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