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哀れなるものたちのkazuのレビュー・感想・評価

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
4.2
ティム・バートンやギレルモ・デル・トロのダークファンタジーが大好きな私は、なんの迷いもなく飛びついた作品です!

これは2人の遥か上をいくダークさです。万人向けじゃないけど私は大好物😁

ざっくり言うとスチームパンクな世界観で展開される『フランケンシュタイン』&『エマニエル夫人』。またSF冒険譚でもあり、格差社会の描写も見られます。ゴシックとモダンの共存的な雰囲気で、粒子の粗いモノクロ映像と人工着色風のカラー映像が素敵です。どことなくアダム・ドライバー『アネット』の映像タッチに似てるかなぁ🤔

また、随所で鳴り響く不協和音の気持ち悪さが妙に心地イイこと🎶

個人的にはBlu-ray購入決定の1作でした~
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