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西遊記 女人国の戦いのtenjikubotanのレビュー・感想・評価

西遊記 女人国の戦い(2018年製作の映画)
3.5
活劇というイメージが強い西遊記ですが、
この作品はもう少し趣きが深かった。
玄奘三蔵の人として、修行者としての成長のストーリーでもありました。
果たして、玄奘三蔵は
「情」(情念)とどう向き合うか。

手すら握らずお互いの袖を握り合うという愛情表現が切ない。

お話の中では「来世にしましょう」となった玄奘三蔵と女兒國の女王ですが、
スクリーンの外では、お二人は見事ゴールインしたので、そう思うと感慨深いですね😊
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