面白〜い！
セガを代表するゲームキャラ、ソニック・ザ・ヘッジホッグの物語。
秘められた超絶能力を狙う敵から隠れて、地球の田舎でひっそり暮らしているが、孤独に耐えかねて能力を発動してしまったところ、ジム・キャリー演じるエッグマンに見つかってしまう。
ソニックは異世界への脱出を可能にするリングを取り戻すため、ジェームズ・マースデンの警官とバディを組み、モンタナからサンフランシスコへ。
誰もが楽しめるファミリームービーの主人公は、誰もが共感できる葛藤を抱えていなければならない。
ソニックの場合は「孤独」という分かりやすさ。
マースデンとの冒険を通して能力を覚醒させ、自らの居場所を掴み取る筋立ては1ミリも定石を外さないので、終始安心して観ていられる。
しかし本作のMVPは、間違いなく嬉々として悪役を演じるジム・キャリーだ。
彼の繰り出すギミック満載のメカも楽しく、最後まで飽きさせない。
ちなみにクレジット中に続編を示唆するオマケあり。
既に収益ラインはクリアしてるし、次はあのキャラとの共演が実現しそう。
ブログ記事:
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