あらた

翔んで埼玉のあらたのレビュー・感想・評価

翔んで埼玉(2018年製作の映画)
4.4
埼玉生まれ埼玉育ちとしては激賞せずにはいられない。
とことんこき下ろされることへの被虐的な喜びと、何を言われようと「そうは言っても埼玉良いとこっすけどね」という余裕を持っていられることへのナルシスティックな喜びがあった。
また、母校の名前が出てきたり、埼玉の中でもマイナーな自分の地元は名前さえ出てこなかったり、自分の生育歴とのリンクを楽しめるというのも、埼玉出身者だからこそのとても贅沢な楽しみだった。

単純にマンガの実写化としても、キャスティングだけで大勝利!
Gacktも伊勢谷も二階堂ふみも魔夜峰央のお耽美ギャグの世界を体現していた。
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