村上春樹の小説を韓国で映画化した作品。スティーブン・ユァンと『ザ・コール』のチョン・ジョンソが出ていたので鑑賞。
うーん…久しぶりに、全く好みじゃない作品でした。この作品がお好きな方はレビュー読まない事をおすすめします。
とりあえず、何が耐えられないって、テンポの悪さ。ミステリーやサスペンスはテンポが良くないとラストが気になるに至らないというか、惹き込まれにくく飽きてしまう、正にそれだった。原作が小説なので、小説的と言えばそうなんだけど、そこが好みではなかったので、全体としても好みじゃないとなってしまうのは仕方ないよね～。
スティーブン・ユァンが本作もとてもかっこよかっただけで、キャラクターとしては、誰にも感情移入出来ないし、好きになれなくて残念。それも惹き込まれない理由だった。観ていて薄ら寒くツラい登場人物で…観ていられない。(それでも完走したけど) つまらない邦画を観ている感覚だった。
とにかく謎が謎を呼ぶんだけど、謎めかせる手法も好きじゃないなー。ラストも｢ふーん｣って感じだったし、考察読んでも｢ふーん｣だった。全然理解は出来るけど、もう少し起伏が欲しかった。
とにかく私には長くて退屈な時間でした。
この監督さんの作品は初めて観たので、監督さんと合わないのか、村上春樹が合わないのかは分からないけど。
U-NEXTの1.8倍速を初めて使い、ありがたいと思った作品でした。あくまで私が合わなかっただけなので、気になる方は観てみて下さいね😙
2021-143
