ハム

バーニング 劇場版のハムのネタバレレビュー・内容・結末

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

イ・チャンドン、これは微妙だったなー

何とか、スティーブン・ユァンのおかげで最後まで観れた

なぜいなくなったのか?
ジョンスは隔月で女の人を殺していたってことだよね
ビニールハウスは暗喩
「ペースがちょうどいい」とか、トイレにある化粧品と女の(恐らくは)遺物がサイコパスみを補強してくれていた

ジョンスは父親と同じ
なまじプライドが高いからジョンスからヘミを引き剥がせない
感情が爆発するからあのラストシーン
トラックに見られているし
この後、実刑判決は受けるのだろうな

ジョンスとベンは対照的に描かれていて、格差社会を表すものだが、現実ならそもそも両者は交わらないはずだし、立場の逆転(革命)は今の時代(資本主義)の中では望むべくもない

救いの無さが苦手なんじゃなくて、なんか意味ありげなシーンとその演出がこの映画に関しては肌に合わなかった

最後、ジョンスは小説を書き始めていたけど、起きた出来事を現実と受け止めて書くべきもの(ヘミ)を見つけることはできたのかな
ハム

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