ベンは、死にたい女の人からお金をもらって人を殺して、その死体をビニールハウスで燃やしている?
それをジョンスは小説に書くつもりなのかな?
この単純な解釈では余るほどの含みのある場面が多かった。と…
ベンがビニールハウスを燃やすと言ったことが、ジョンスの過去の思い出、お母さんの洋服を燃やすようお父さんに言われたトラウマと重なって妄想が広がっていく。
ジョンスが片付いたヘミの部屋でパソコンに向か…
満を持して鑑賞。
ヘミの言動が、村上春樹作品の女性像のまんまで痺れた。あえてカットしない長回しのシーンとか、太鼓の音とか、緊張感や映像にグッとのめり込む要素が多くて感動した。
グラスのシーン良すぎ…
最後まで、良い意味での気持ち悪さがあった。最後にジョンスが取った行動と、序盤のジョンスの回想が重なっていたことは何か意味があるのだろうか。説明を求めたいようで全部は分かりたくないような、そんな感じの…
>>続きを読むメタファーに富んだ作品ってどゆこと...とまだよくわかってない。
でも自分より上の人間がいる時のあの気まずさ、薄ら笑いを浮かべてしまう感じ、すごくすごく分かる。苦しかった。
あの金持ちは毎回お金…
①小説を書く主人公。裁判中の父には衝動的な暴力の傾向。プライドも高い性格。母はそんな父に愛想をつかしむかしに家を出て行ったまま。
②同郷の女性ヘミと久しぶりの再会。
③大人になってから泣いたことがな…
イ・チャンドンといえばイノセントな登場人物、ベンがこういう子が好きだと連れてくる女性たち。
ベンの言う「さびれて役立たずで邪魔者で、俺に燃やされるのを待っているように見える」的な台詞は、水のない井戸…
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