マイク・リー監督、前作の「ターナー、光に愛を求めて」あたりから、興味の向く先が歴史ものに変わっちゃったんですかね。それに、そのターナーにしてもこのピータールーにしても、映画化するまでは知らなかったと語っているようです。
家族関係など割と日常の中の人間関係を丁寧に描写する監督という印象なんですが、この映画はそうしたところがまったくないです。
映画としても何を狙ったのかさっぱりわからないつくりで、逆にその異質さに興味がわいてしまうような映画です。
演説ばかりですので、英語教材としては役に立ちます。
https://www.movieimpressions.com/entry/peterloo