"Canary in a Coal Mine"
"炭鉱の中のカナリア"という意味の英語。
昔、炭鉱員は地下に降りるときカナリアの入った籠を持っていた。炭鉱内に有毒ガスが発生しているとき、カナリアが歌声を止めるからだ。
世の中の間違いに慣れない人たちこそ世界を変えられると信じている。違和感に敏感でありたいし、それに気づける人でいたい。不正義から逃げたくない。
社会の上下関係の重圧に押し潰されそうだと感じることがある。その重圧は男女の間にも年齢の間にも感じていて、"女"で"若い"というのは社会の底辺なのだとよく思い知らされている。最近、男性に集団で囲われたことがあって、年上の女性に高圧的に叱られたことがあった。凛として正義を守りたい。でも、心が折れることがある。圧力に屈しそうになることがある。
だからこそ。無視をしないで反論したJaneの姿には背中を押されたし、正しさを守り抜いたRuthの背中を追いたいと思った。そして、生きる上で様々な機会を奪われてきた人こそ、何かを変えるに相応しいのだとも強く思った。
「あなたは、"カナリア"だよね。違和感や危険を察知する力がすごい。」
日々、様々な戦いの渦中にいて疲弊している。でも、私は"カナリア"という才能を持っているからこそ、その違和感に立ち向かっていける人でありたい。