かず

ビリーブ 未来への大逆転のかずのレビュー・感想・評価

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)
2.5
昨今のフェミニズム運動の根幹を体現する作品としてとても期待していたのだが、高尚さは専門用語、専門知識の羅列にとどまるという肩透かしを食った。
特に裁判での陳述部分はこれ本当にこういう流れだったのか?と思うほど演出過多。
エンタメとしては面白いかもしれないが、彼女が行った功績を軽率に消費していないかが気がかりだった。
フェリシティ・ジョーンズのアクセントまで気を使ったという演技が素晴らしいぶん、脚本や演出が軽薄に感じ残念だった。
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