幸せの形を知らずに育った子供は大人になった時に幸せになれるのかと考えさせられる作品
幼い頃にオズの魔法使いのドロシーで有名になった女優ジュディ・ガーランド
何度も結婚をして3人も子供を産むが自身は幸せの形が描けない
何度も結婚、出産、離婚を繰り返しながら幸せの形を見出せないまま、才能に恵まれながらも過去の栄光からの金銭感覚も抜けずに借金が膨らみ、不運の沼から抜け出せない人生を47歳で閉じたジュディの人生を駆け足で描いている
今作ではかなり絞った感のあるレネー・ゼルウィガー
47歳で人生を閉じる前のジュディを演じているのだがもっと年上に感じるのはメイクなのか？アップになると首のあたりの老け感は否めず、魅力的なレネーの笑顔がちょっと悲しげに映る
