かかとを3回鳴らしたら願いが叶う
そんなオズのドロシーに囚われてしまった哀しいスター
昔から子役からの子は辛いなぁと思ってはいたけど、オズの魔法使いのような夢物語の裏側がこんなに恐ろしいものになってると思うと、夢物語には多分の犠牲が伴われると思われかねないよねえ。
それでもジュディは、ドロシーに囚われたまま人生を過ごす苦しさもあったけど、
他人に夢や希望や努力をすれば願いが叶うことを諦めないで欲しいという想いを持っていてくれた
だから不幸ばかりじゃなかったのかなって思いたいね
夜のロンドン、つまづきながら生きる3人の食事のシーンは最高だった、涙がでた
依存症やマイノリティのアイコンとなった経緯なんかは薄くて、2時間弱ではとても彼女を語れないなぁという感じやけど、
とても儚くて美しくて、カリスマとはこういうものかな、と思えて良かった
あのレネーがガリガリで骨と肉になってステージに立ってるの、ガリガリやのになんかすごい迫力やった
歌もうまいね