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ブラック・クランズマンのUSKのレビュー・感想・評価

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
4.8
グルーヴィ!!アフロフューチャリズムの魅力もさることながら、マイノリティが仕事を通して仲間に受け入れられていく様もシンプルに描いておりメッセージ性、エンタメ性にも優れた非の打ち所がない作品。サントラも最強でロンのテーマは格好良すぎ。

白人至上主義団体『KKK』をテーマにした作品は少なく、知識不足での鑑賞でしたが、単純明快な動機を持つレイシスト(差別主義者)の純白人で構成された団体で、本作を観た限りでは、賢さや社会的地位で階級が決まっているように思えた。※実際は分かりません。

未だ差別による悲惨な事件は後を絶ちません。その為本作もモヤモヤを残しながら終わりを迎えると思いきや、それ以前にスパイクリー監督は"映画"としての主張が強くスッキリキッチリ終わらせてくれました。

結末に関するレビューはコメント欄にて。
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