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ブラック・クランズマンのちはのレビュー・感想・評価

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)
3.8
1970年代の後半アメリカ、黒人警官が白人至上主義団体KKKに入団するために、潜入捜査をするお話。実話をベースにしていて、人種差別を扱った映画ですが、コミカルなシーンもあり、とても観やすい。
黒人警官として採用されたロン・ストールーワースが同僚の白人警官フリップと手を組み、二人で一役を演じきる、二人のコンビネーションには、ハラハラされつつも見事なタッグに拍手を送りたくなる。サスペンスエンターテイメントな部分もあり、エンドロールで流れるドキュメント映像には衝撃を受けた。70年代後半の出来事だけど、現実にはまだ差別を巡った争いが続いている現実をつきつけられ、はっとさせられながらも胸が締め付けられる。
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