ブラック・クランズマンのmのレビュー・感想・評価

自分の思想も差別が何かもよく分からないし差別反対！なんて言ってる人たちもいまいち信用できないし思考を停止したらそれでもう終わりだけども、グリーンブックを観た感想を読み返したらなんて自分は甘ちゃんで浅い人間なんだ！とも思うけども(あれは友情の話だからいいのだ)ラストに流れる映像観てもどこか冷めた目で見てしまい、本当に酷いことなんだけどこの映画を観たらなんかもうよくわからなくなった。バカ！アホ！もっと考えろ！自分の無知を恥じろ！と罵られても仕方ないが、とりあえず白だろうが黒だろうが黄色だろうが何の宗教を信仰してようが嫌なやつは嫌なやつだし良い人は良い人だしどうしても好きになれない人や国や言葉だってあるしもう仕方ないのでは。自分もこうやって中途半端なところでさ迷い続けて一生を終えるのでしょう。映画としては攻め攻めで面白かった。