ブラック・クランズマンの通りすがりのアランスミシーのレビュー・感想・評価

良くも悪くも社会的主張が前に出るスパイク・リー監督の久しぶりのクリーンヒット。
KKKに潜入捜査した黒人警察官という嘘みたいな実話の映画化だが、お得意のうるさいぐらいの社会的主張はそのままにサスペンスとしても一級品で、娯楽作品としても普通に楽しめる。
リー監督の普段の発言にはどうかとも思うものも少なくないがやはり一級品のフィルムメーカーだということを思い知らされる。