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存在のない子供たちのIKRのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
4.2
大まかに言えば洋楽版『誰も知らない』。
裁判の証言風に物語が進んでいくため展開を理解するのにも時間がかからない。
ただ内容は衝撃的で、『誰も知らない』よりもインパクトが強かったかも。所々混ざるジョークも笑えないくらいだった。舞台がレバノンで、街の雰囲気がよりシリアスな雰囲気を醸し出してるのもあったのかも。身売りとか不法就労とか、リアルな現状を映し出してるので、作り話感はあんまりない。
しっかりと、すっきりするオチがつくのは、『誰も知らない』との大きな違いだろう。オススメ!!

*後で知ったことだが、この映画に役者は一人もおらず、全員素人だと。驚愕した、、、
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