みち

存在のない子供たちのみちのレビュー・感想・評価

存在のない子供たち(2018年製作の映画)
3.9

この映画はフィクションだと聞いたけど、これは今まさに世界で起こっていること。それくらい「リアル」を感じられる作品だった。

頭の中でわかっていたことではあるけど、この現実を直視するのはあまりにもつらく、何度も席を離れたくなってしまった。

(実際途中でお腹が空いて気持ち悪くなり5分程度外に出た)

でも見て見ぬ振りしてはいけないこと。私の生活はどれほど恵まれているのか、で立ち止まってはいけない。映画サークルのLINEグループで、寄付の話などが挙がっていたけど、何かしなければと、突き動かされる強いメッセージ性を含んだ作品でした。
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