高松のソレイユで4Kデジタル修復版を上映していたので、観に行ってきた。
この映画は印象的なシーンが多く、いきなり冒頭の自由の女神のシーンで心を鷲掴みにされたかと思えば、あれよあれよという間に不思議な1900の世界に入り込んでいた。1番好きだったのは、嵐の中の”Magic Waltz” のシーン。現実ではあり得ないとわかっているのに、それでも観る者を幸せな気持ちにしてくれて、これが映画の醍醐味だなあと思った。
一足先に映画を観ていた夫の言う通り、「主人公がちょっと変」だけど、ティム・ロスのおかげで奇妙だけど憎めないキャラクターに。1900の人生観はちょっと難しい。だからこそこの映画はおもしろい!
