このレビューはネタバレを含みます
マルチェロは自分かもしれない、まるで自分を見てるような気分になりました。
全編暗くジメジメした映画です。
最終的にはこうなるだろうなと早い段階でわかります。(アメリカ映画ならもっと爽快に話しを運んでくれてたかな?)
優しいんですよ犬に…こんな目にあってるのに人間嫌いにはならないのかな…?
ただシモーネが怖くてこんな関係になってるのかなって最初は
思ってましたがそうでもないらしい、そして何がしたいの?とも何度か思えました。
シモーネの事本当はどんなふうに思ってたんだろう?友達?怖い人?それともおこぼれに預かれればラッキー?怖い人の懐に入ってれば安心?………………。
マルチェロはお金が欲しかっただけなんですかね?
殺そうと思ってなかったから自分で殴りつけたのに手当てとかするんですかね?(相手なめすぎ!)
火をつけたのわざわざ消して運ぶのは自分を認めて欲しかったからですかね?
マルチェロはよ〜く見ると自分でした。