来夢

バスキア、10代最後のときの来夢のレビュー・感想・評価

バスキア、10代最後のとき(2017年製作の映画)
3.3
バスキアの映画は三作目。
ドラマ仕立ての「バスキア」
彼の障害を追ったドキュメンタリー「バスキアのすべて」
今作は彼がアーティストとして生きた時代の知人がバスキアは勿論、その頃のNYやストリートアートについて語る。
知人の思い出話中心なんで、バスキア自身の考え方とか深い部分の情報はあまりないし、あっても「こうだったんだと思うな」程度。どちらかというと、彼がどういう時代にアーティストであったのかって時代背景や空気感を知れるってところの方が面白みがあるかな。
バスキアやストリートアート、グラフィティーってものを知っている前提で、それを掘り下げている感じなので、ある程度の知識は入れてから観ることをお勧めします(過去のバスキアの映画を観るくらいで十分かな)。
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