ペイン

アップグレードのペインのレビュー・感想・評価

アップグレード(2018年製作の映画)
3.5
『ターミネーター』+『マトリックス』+『ロボコップ』+クローネンバーグ風味。荒唐無稽さもまた味の、オタク心くすぐる1本。

昨年の傑作『透明人間』ほどの“アップグレード”はまだ見せていないものの、低予算でアイデアを凝らしたガジェットの一つ一つが楽しく、画作りも端正。暴力描写も手加減なく、リー・ワネルの才気を充分に感じられる。くしゃみで殺すのは笑った。
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