謎の組織に突然襲われ、身体が麻痺し動けなくなった主人公グレイ。埋め込まれたAIチップSTEMによって身体の自由を取り戻したグレイの復讐が始まるが…グレイが襲われた理由とは？
よくある復讐劇かと思いきや、ラストで意外な展開！
車の運転の自動化とか音声で反応するシステム(アレクサ的な)とか、すでに身近になりつつあるテクノロジーを進化させて登場させることで、本当に起こるんじゃないかっていう気味の悪いリアルさがあった。
実際、身体にチップとか埋め込んでる人もいるって聞くし…AIとか人工知能が自我を持ったらと思うと怖い！
ただ身体に銃を埋め込むとか、ちょっとアニメっぽくて「さすがになくない？」って現実に引き戻されたかも。
ブラック・ミラーみたいに「本当にありそう」を追求したら、もうちょっとのめり込めたかな〜でも設定は面白かった。
STEMに乗っ取られてる時と普通のときの表情の違いがすごかった。
グレイはどうなるんだろう…ゾクっとするラスト。
低予算らしいし、登場人物も少ないけど、ありそうでなかった斬新な世界観で楽しめました。時間もちょうど良い！
