AkikoNakayama

アメリカン・アニマルズのAkikoNakayamaのレビュー・感想・評価

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)
3.8
・わたしたちの人生は期待したような映画みたいな面白いストーリーにはならないし、それでも人生は続いていく
・現在の本人たちを登場させるのが興味深い。映像作品の意義として、同時代の当事者のナラティブを残す記録作品でもある
・作中に登場した自画像は、ゴーギャン、モネ、ゴッホ、そして最後に一番クローズアップされてたやつはエゴン・シーレ。あとの2名ほどわかんなかった。無念。いずれにしても、不遇ないし夭折した画家だと思われる。「何者か」になるために悲劇の物語を求めてしまうのも、弱さというか若さというか………実際やってることはカラヴァッジョみたいですけど。
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