娯楽映画を気楽に見ようと思ったら、半ドキュメンタリーで重めの内容だった！
バカな行いだけど、全否定はできない。
彼らは特別な存在になりたかっただけ…。
鬱屈とした日々、凡人で一生を過ごしたくない。
ただ努力を積み重ねれば、特別になれるわけじゃない。
特別になるには常識外れな発想が必要だった。
実際、偉人たちは常識にとらわれた発想をしない。
こんな始まり。
だけど、「特別な存在になることが目的」になってしまうと…
何かを作るというポジティブな方法も、何かを壊すというネガティブな方法も、同じ結果を得られる。
どっちの方法でもよくなってしまうのだ…。
デヴィッドフィンチャー監督ソーシャルネットワークでは、マークザッカーバーグは大学内の女子の顔を比較するサイトを作っていたが、のちにフェイスブックを作る。
なんならフェイスブックもアイディアを盗まれたと訴えられている。
これは実は、アメリカンアニマルズと似た話だと思う。
特別になりたかった人の話だという点においては。
