盲目のテノール歌手アンドレア・ボチェッリの半生を描いた映画
ネットニュースで、外出規制が続くイタリアにて、バルコニーで歌い合う人々の姿を目にしました。
声を出すこと、音楽の力を感じ、こちらを鑑賞したくなりレンタル☆
あと、ドミンゴとカレーラスは好きだけど、パヴァロッティとボチェッリはあまり知らなかったのでw
マリア・カラスは聴くけど。
そんなんですが実は私、なんちゃって音楽大学声楽科出身なのです♪
が、在学中も今もミュージカルの方が好きだし(なんなら今はメタルが一番w)、レッスン大嫌い人間だし、発声練習するとテンション下がって余計に声が出なくなるという酷い生徒でした(笑)
結果オペラの道には進まなかったけれど、ライヴで歌わせて頂いたり、ミュージカルに出たり、やっぱり私は歌が好きなんだなぁ~と、今日に至ります。
さてさて…
今作はアンドレア・ボチェッリことアモスの誕生から開始。
先天性緑内障からとうとう失明。
自分には歌しかないと思っていたのに声変わり。
そして弁護士を目指すが歌を諦めきれず…
という半生。
7割近くはワガママなガキを見せられているのでイラつきますw
が、アントニオ・バンデラス演じるスペイン人マエストロから、音楽や生き方全てを学んで変わっていくのは素敵☆
そして最後には
誰も寝てはならぬ
さらに
Time to Say Goodbye
ん~良い声だ(*´ω`*)
サラ・ブライトマンパートで一緒に歌いたい!!!
中盤バーで歌う"乾杯の歌"も良かった♪
今でも私が歌える唯一のデュエット曲かも(笑)?
映画的にはぐだぐだで、そこが観たいわけじゃないんだよ!な無駄も多かったと思います。
が、本人歌唱の痺れる旋律、そしてバンデラスのもじゃもじゃ有能マエストロは必見必聴☆
今すぐ窓を開けて歌いたくなりますよ~
日本じゃ即苦情が出るだろうけれどw
いや、苦情が出ないくらいの上手さになれば良いのだな!
練習したい!歌いたい!!
ぬぁぁぁ!!!
そんな作品でした( ´∀`)
あと邦題はクソ!