Nove

書くが、ままのNoveのレビュー・感想・評価

書くが、まま(2018年製作の映画)
3.6
自分の想いを言葉に出来ず、書き綴ったノートには、すべての気持ちが書かれている。
大人は嘘つき、何もしてくれない。
いつも一人で書くことでしか、自分を表現することはできない。
学校は息苦しく、友だちもいない。
唯一の居場所は、保健室。
でも、そこも信頼できる所ではなくなった。
自分の気持に正直に生きるには、学校は規則に縛られすぎる。だからその反発は弱いところに集中する。
社会に出れば、素晴らしい個性でも、学校内では理解されない。
どこかで殻を破るには、思い切り歌いだそう。
それが例え、心のなかの叫びでも、あなたの気持に寄り添ってくれる人はきっといる。
Nove

Nove